診療時間
日・祝
9:00〜12:00
14:30〜19:00

休診日/木曜・日曜・祝日

/土曜日のみ14:30〜19:00

一般歯科

むし歯の早期発見と再発予防を大切にしています。

一般歯科について

むし歯は初期では気づきにくいため、早期発見・早期治療が大切です。
治療後の定期検診やクリーニングで再発を防ぎ、歯ぐきや噛み合わせまで含めたトータルケアをご提案いたします。
痛みが出る前の予防こそが、将来の歯を守る第一歩です。

むし歯の進行について

むし歯は“進行する前”が治療のチャンスです。

むし歯は初期段階では痛みやしみる感覚がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうことが少なくありません。
しかも、進行すればするほど治療の選択肢は限られ、時間的・身体的・経済的な負担も大きくなっていきます。
当院では、歯周病治療で培った精密な診断技術と、最先端の歯科治療機器を活かして、むし歯の進行をできるだけ早く、正確に捉えることを重視しています。
特に“削らずに済む”C0〜C1の段階での発見・ケアこそが、歯の寿命を大きく左右します。

むし歯の進行と治療の違い

C0初期のむし歯のイラスト

Tooth decay 01

C0(初期のむし歯)

歯の表面が白く濁りはじめた状態。
フッ素塗布や適切なブラッシングで再石灰化が期待できます。

C1エナメル質のむし歯のイラスト

Tooth decay 02

C1(エナメル質のむし歯)

歯の表面のエナメル質に小さな穴が空いた状態。
痛みはほぼなく、比較的簡単な治療で済みます。

C2象牙質に達したむし歯のイラスト

Tooth decay 03

C2(象牙質に達したむし歯)

冷たいものがしみるなどの症状が出てきます。
むし歯を削り、詰め物で治療します。

C3神経まで進行したむし歯のイラスト

Tooth decay 04

C3(神経まで進行したむし歯)

強い痛みが出ることが多く、神経の治療(根管治療)が必要になることもあります。

C4歯の根だけが残った状態のイラスト

Tooth decay 05

C4(歯の根だけが残った状態)

ここまで進むと、歯を残すことが難しく、抜歯が必要になるケースもあります。

定期検診・クリーニングが守る、未来の歯

当院では、むし歯の早期発見・早期処置を可能にする精密な検査環境と予防プログラムを整えています。
定期的なクリーニングは、むし歯だけでなく歯周病の予防にもつながり、「治すために通う」のではなく、
「守るために通う」歯科医院として、多くの患者様に選ばれています。
気になる症状がないときこそ、本当の受診のタイミングです。大切な歯を1本でも多く残すために、ぜひお気軽にご相談ください。

当院の予防治療

歯の定期クリーニングを表すアイコン

Treatment 01

定期クリーニング(PMTC)

PMTCは、歯科衛生士が専用の機器とペーストを用いて、歯の表面や歯と歯の間の汚れ・バイオフィルムを徹底的に除去する処置です。むし歯や歯周病の予防に効果があり、歯の表面がツルツルになり、着色汚れも落ちやすくなります。

エアフロー処置を示すアイコン

Treatment 02

エアフロー

エアフローは、水と専用の微粒子パウダーをジェット噴射で歯に吹きつけて、プラークや着色汚れを除去する最新のクリーニング技術です。歯に優しく、細部まできれいに仕上がるため、タバコのヤニや茶渋、コーヒーの着色除去にも効果的です。

歯石除去を表すアイコン

Treatment 03

クリーニング(歯石除去・スケーリング)

クリーニングでは、歯にこびりついた歯石やプラークを専門の器具で丁寧に取り除きます。歯ぐきの腫れや出血を予防し、歯周病の進行を防ぐ効果も。定期的なクリーニングは、お口全体の健康維持に欠かせません。

フッ素塗布を表すアイコン

Treatment 04

フッ素塗布

フッ素には、歯の表面を強くし、むし歯菌が出す酸から歯を守る効果があります。特に再石灰化を促す働きがあり、初期むし歯の進行を防ぐのに有効です。お子さまだけでなく、大人の方にもおすすめの予防処置です。

ご自宅で行っていただく
ケアについて

コップを手に持ちながら歯を磨く、ヘアバンドをつけた若い女性の笑顔

Care at home

ブラッシング
(正しい歯みがきの習慣)

毎日の歯みがきは、むし歯・歯周病予防の基本です。大切なのは、磨く時間ではなく“磨き残しをなくすこと”。歯のすき間や奥歯、歯と歯ぐきの境目などを意識して丁寧に磨きましょう。自己流になっていることも多いため、歯科医院で定期的なチェックとブラッシング指導を受けることが効果的です。

青い背景の上に色とりどりのデンタルフロスや歯間ブラシが並んでいる様子

フロス・歯間ブラシの活用

歯ブラシだけでは届かない歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう。歯周病の原因となるプラークは、こうした細かな部分に溜まりやすく、放置すると歯ぐきの炎症や出血を招きます。正しい使い方は人によって異なるため、定期検診でのアドバイスも大切です。

Point 01

食卓に並ぶとんかつやサラダを囲んで、食事を楽しむ人々の様子

食生活の見直し

糖分の多い間食やダラダラ食べは、むし歯リスクを高めます。栄養バランスに加え、食べる時間帯や頻度も見直してみましょう。よく噛むことで唾液が分泌され、むし歯の予防にもつながります。生活習慣の中に隠れたリスクは、歯科でのカウンセリングで気づけることも多くあります。

Point 02

鏡の前で歯を磨く白いTシャツの男性のクローズアップ

定期的なセルフチェック

鏡で口の中をチェックし、歯ぐきの腫れ・出血・色の変化など小さな変化にも気づけるようにしておきましょう。
小さな異変に早めに気づくことが、重症化の予防につながります。迷ったときは自己判断せず、歯科医院での相談をおすすめします。

Point 03

虫歯や歯周病は
予防が大切!

むし歯や歯周病は、進行してから治療するよりも、予防や早期発見によって未然に防ぐことが何よりも大切です。当院では、歯周病治療で培った精密な診断技術と最先端の設備を活かし、お口の状態を的確にチェック。自覚症状がないうちからの定期検診とプロによるクリーニングで、大切な歯の健康を守り続けることができます。「悪くなってから行く歯科」ではなく、「守るために通う歯科」へ。ぜひお気軽にご相談ください。

『痛くなる前に、予防する』ことが生涯の歯の健康を守る秘訣です!
鏡で口内をチェックするイラスト

定期的な
セルフチェック

鏡で口の中をチェックし、歯ぐきの腫れ・出血・色の変化など小さな異変にも気づけるようにしておきましょう。ただし、自分では判断が難しいことも多いため、気になる症状がなくても定期的なプロのチェックが安心につながります。歯を守る第一歩は、「放置しないこと」です。

よくあるご質問

定期検診はどれくらいの頻度で受けた方が良いですか?
6か月~1 年に1度、場合によっては3か月の方もいらっしゃいます。
むし歯がなくても歯科に行っていいの?
はい、むし歯がなくても予防や歯のクリーニングのために受診することはとても大切です。
早期発見・早期治療につながります。
歯石は自分で取れますか?
歯石は一度ついてしまうと歯磨きでは落とせません。歯科医院で専用の器具を使って除去する必要があります。
歯がしみるのはむし歯ですか?
むし歯の可能性もありますが、知覚過敏や歯ぐきの後退など別の原因も考えられます。
正確な診断のためにも早めの受診をおすすめします。
妊娠中でも歯科治療は受けられますか?
はい、安定期であれば多くの治療が可能です。ただし内容や時期により配慮が必要なので、
妊娠中であることを事前にお知らせください。
子どものむし歯はいつから予防すればいいの?
乳歯が生え始めた頃からケアはスタートします。
歯科医院でのフッ素塗布やブラッシング指導を定期的に受けるのがおすすめです。